仕事内容
床や柱などに描いてある墨(壁を立てる位置や天井をつくる高さの基準となる線)を基に、軽量鉄骨(軽鉄)という天井・壁の骨組みを立て、その上に天井・壁の表面となる「プラスタ―ボード」を張ります。 プラスタ―ボードとは石膏でできている材料で、このボードの上に壁紙や塗装を行います。
先行の内装工事なのでこの作業の出来栄えによって、その後の内装仕上げ工事、建物の居住性に大きく関わりますので、いつも、一つ一つを確実な手作業で、丁寧な仕事と綺麗な仕上がりになる様に、仕事に取組んでおります。
軽鉄は凹の形をしていて、これらを組み合わせながら組み立てていきます。 鉄で出来ているので店舗を区切る時にも使用します。
湿気にも強く、加工性に優れており、木材ではないので、シロアリなどの害虫のリスクも減少します。 水廻りの近くでは耐水専用のボードも使います。
施工前 | 施工途中 | 施工後 |
軽天アルミは、 木材で作る骨組みと比べて耐久性・耐火性・耐食性に優れていることから、現在では様々な建造物に活用されています。
軽くて薄い材料であるため、現場での加工も可能であることから、他の下地材料を使ったときと比べて格段に工期が短くなります。 場所や用途に合ったしっかりとした施工を心がけております。